異世界転生する前に

異世界転生する前に

異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

2021-01-01から1年間の記事一覧

大根(ダイコン)・ハマダイコン

もしも、農業を始めるとして何から作るべきか?と問われれば、「小麦」「大麦」「じゃがいも」「さつまいも」あたりですかね。 小麦・大麦は、麦さえ作ればそこから小麦粉などに派生して現世界の主食のほとんどを作れますし、じゃがいも・さつまいものイモ類…

弓矢

ゲームで戦やシミュレーションする人なら分かるかもしれませんが、凄い強いキャラでも1マスなどの短い射程しか持たなければ簡単に倒すことが出来ますし、自キャラとしても扱いにくいです。石の槍や木の棒の鈍器では無く、弓矢という遠くから射貫ける武器を…

松脂(まつやに)・天然アスファルト

文明を発展させるためには、銅・鉄・銀・金・・・鉱石の採掘が必須になります。必須になるんですが、今の電気で明かりを照らせる鍾乳洞や鉱山と違い、ヘッドライト無しで暗闇の中潜る必要があります。疑問を解決できなかったんですが、少し可能性がある物質…

狩猟について(自戒用)

※現世界の日本においては許可や資格も取らずに動物を狩猟することは禁じられています。このブログは、異世界転生した世界での狩猟やこの世界の人々が石化して文明が滅び法律がなくなった世界の後を仮定して書いています。 当たり前なんですが、自分は今まで…

酢(果実酢)、魚醤

少し前に古代メソポタミア文明の食事の再現みたいな本を読んだのですが、その時の主食の調味料『塩』と『酢』でしたね。古代文明再現できるのなら、必ず再現できる。酢と料理のさしすせそのし『魚醤』を造っていきます。 酢(果実酢) なんか果実から酢を造…

ぶどう酒(ワイン)

前回、ぶどうの記事を書いた際に一緒に書こうと思っていたんですが、記事が長くなりそうだったので別に記載。 ※注意事項 このブログは、全世界の人が石化した後の世界もしくは異世界へ転生した際の知識を現代でつけておこうという趣旨で書いております。現世…

葡萄(ぶどう)

葡萄(ぶどう) 現世界で、もし人間が石化して入手しやすい果物は、一般家庭で栽培が普及している柿・柚。そして、野生で入手しやすいものは、このぶどうになるかと思います。(もちろん、地域により大きく格差あり) 狙いたいのは、冷涼地(日本だと沖縄以…

栗(くり)・雲丹(うに)

栗(くり) ヒエ・アワ・キビ・ドングリ・・・・古代の方々が採収していた食べ物の中で、最も現代人に馴染みがある食べ物がこの栗の木の種子である栗ですね。食べ物を紹介する時、味は基本ある程度味無くても我慢しろスタイルなんですが、この秋の栗の実はめ…

石器ナイフ、石の槍、石の矢じり

最序盤に生存するためになるべく早く始めなければならないことに『狩猟』があるんですが、魔法が使えないと仮定すると最初の武器はこの辺りになりそうですね。 石器ナイフ 旧石器時代のナイフと聞いて、見聞ある方なら『黒曜石』のナイフを思いつくのではな…

石鹸(ナトリウム石鹸)

以前に、植物の木灰から採れる炭酸カリウムを使い、油脂と混ぜて作るカリウム石鹸を紹介しました。一応、海藻(ホンダワラなど)の灰から採れる炭酸ナトリウムを使うナトリウム石鹸に関しても書いていこうかなと思います。 先にですが、電気を開通して、食塩…

トリカブト・ニリンソウ

※このブログは、異世界転生した際に便利な知識・生き延びるための必要な知識を、現世のうちに学んでおこうという趣旨のブログです。毒について少し触れますが、あくまで来世や異世界で使用すると仮定したものであり、現世での利用は責任を負いかねます。 ト…

どんぐり

最近、秋になって緊急事態宣言も解除されてから、ハイキングやら低山登山に行くことが多いんですが、野草よりもどんぐりやら松ぼっくりを見ることが多いですね。 どんぐりは縄文時代の主食の一つと聞きますし、日本でも秋になればその辺に普通に落ちてて入手…

硫黄(S)

硫黄・・・原子番号16番の元素。元素記号はS。 この化成式や元素シリーズは、やってて正直ウィキペディアの方が上じゃね・・・。と思うんですが、一応自分の復習や辞典用に項目作っておきます。 外観は、結晶時は黄色い個体、液体時は赤みのかかった溶液…

ツクシ(スギナ)・銀杏(イチョウ)

引き続き、きのこ・野草関係で食用の出来る物の知識をつけていきましょう。ちょっと思うんですが、最初のサバイバルモードを突破しても、異世界ってワンチャン食料難の可能性もありますよね。 異世界のモンスターが食べられるかどうかは異世界に行ってみない…

石鹸(カリウム石鹸)

登山に一度でも行った方なら分かるかと思うんですが、大いなる自然の中で単独で行動してる際に、体調不良・骨折、低体温症などによる行動不能に陥ると、詰みに近いです。 異世界転生時のサバイバルモードも、回復魔法を持っていなければ、細菌などによる病状…

タンポポ(蒲公英)

キノコをずっと調べて勉強していたんですが、最近野草にもハマっております。いや・・・キノコってさ、街でも木の下とかに見つけられますが、雑草の方が10倍遭遇率高いですよね。草食べてるだけじゃ、栄養が偏りそうですが、何も食べるものが無いときなら…

考察:もしも、現世界の日本で人類が石化して文明が無くなった場合の拠点

このブログは、少年ジャンプで掲載中の漫画Drストーンの影響を受けて、科学(というか、現状はサバイバーですが(笑))の勉強のための予習・復習を兼ねたブログになってます。 仮にですが、今現世界で人類すべてが石化して、あなたが目覚め、文明を再構築し…

レンガ(煉瓦)

壁は竹を伐採、もしくは折れてるのを採取して、簡易的なベースキャンプまたは生活の拠点を作るのが望ましいけど、異世界転生の状況によっては、竹が入手不可能な場合もありますよね。 また、竹だと通気性が良すぎるため寒い・または手間をかけても豪華な家に…

カエンタケ・アンズタケ

カエンタケ 毒きのこどころか、猛毒キノコですね。いや、さすがにカエンタケを食べる人はいないかなぁと思って、このブログの趣旨に沿ってないから、スルーしようかと思ったんですが、Yahoo!ニュースのトップにカエンタケの記事ありましたね。記事あると、ブ…

糸・紐

以前に、弓切り式火起こしの記事を書きましたが、これで使う糸・紐が、少し定義が曖昧だったんですよね。そういう所曖昧だと、結局実際出来ないことになりかねませんので、少し調べていました。他にも方法は、ありそうですが、とりあえず麻糸の入手方法を書…

この約1か月間、異世界転生したら・・・って過程に、いろいろ勉強してます。そして、少し悟りました・・・全世界の人類が石化して、一人だけ石化解除or異世界転生したら青年状態で森や洞窟からスタートする・・・ これ、サバイバルや・・・。まぁ、文明の発…

炭酸ナトリウム(Na₂ⅭО₃)

炭酸ナトリウム・・・化成式はNa₂ⅭО₃ 別名ソーダ灰とも言われる。 外観は、白い粉末・・・全部そうですね、土器かガラスかで分類しておいた方がいいですね。採取方法は、 ①海藻を集めて灰にする、あとは炭酸カリウムと同様。 その灰を水に入れる。燃えきれな…

炭酸カリウム(K₂CО₃)

炭酸カリウム・・・化成式はK₂ⅭО₃ ポタシュとも呼ばれます。 外観は白い粉末。(白い粉末の物多いんで、土器で分かりやすく分けておいた方がいいかも・・・)陸上の植物に10~30%程度入っています。採取方法は、 ①陸上の草・木などの灰を集める。・・…

水酸化カルシウム(Ⅽa(ОH)₂)

水酸化カルシウム・・・化成式はCa(ОH)₂ 消石灰とも呼ばれます。 外観は、白い粉末。採取方法は、 ①酸化カルシウムに水を加える。(この時に高温が発生するので注意。) CaО(酸化カルシウム)+H₂О(水)→Ca(ОH)₂(水酸化カルシウム) 用途 ①モル…

酸化カルシウム(CaO)

酸化カルシウム・・・化成式はCaО 生石灰、英名ではライムライトとも呼ばれる。 外観は、白から薄黄色の白い粉。 採取方法は、 ①炭酸カルシウム(貝殻・石灰岩など)を900℃以上の高温で焼き上げる。 ⅭaⅭО₃(炭酸カルシウム)→CaО(酸化カルシウム)+Ⅽ…

炭酸カルシウム(ⅭaⅭО₃)

石灰の記事と大分かぶるんですが、調べてるうちに炭酸カルシウム?酸化カルシウム???と、ごっちゃになってきましたので、復習用に、化学で分類しておきます。 炭酸カルシウム・・・化成式はCaCО₃ 外観は、細かい白色の粉末の粉。採取方法は、 ①貝殻・珊…

藻塩焼・揚浜式塩田

前回、塩・製塩で触れましたが、海水の水の中には、塩分は3%程度しか含まれてません。それを、簡単に説明すれば煮沸すれば、3%程度の塩は採れます。 ですが、さすがにそれは、労力に対して得られる塩が少なすぎるということで、人々は工夫し始めます。 …

キヌガサタケ・アミガサタケ

キヌガサタケ かなり人類にとって嫌な悪臭を漂わせますが、食用キノコです。類似のきのこであっても、アンモニア臭がするなどはあっても毒キノコはありません。 悪臭が、アリやハエなどの虫を数多く寄せ付けるので、傘の部分や全体を念入りに洗うことが必要…

オリーブオイル

このブログの考察の元ネタが、Drストーンのため、忘れがちになってましたが、異世界転生するんだったら、オリーブの木、中世世界だったら、普通にありそうですよね。 ギリシアとか、神話でも、オリーブ登場しますし。 あと、地中海沿岸スタート、もしくは…

以前、ブログの中にも書いたのですが・・・鉄も銅もない石器時代に、竹を切り取って活用することが出来るのか、疑問でした。 最悪、河原の石砥いで、竹に傷がつくか確認しようかな?とも考えていた所、以下の文献を発見しました。 「このように巨大な竹も3…