石灰の記事と大分かぶるんですが、調べてるうちに炭酸カルシウム?酸化カルシウム???と、ごっちゃになってきましたので、復習用に、化学で分類しておきます。
炭酸カルシウム・・・化成式はCaCО₃
外観は、細かい白色の粉末の粉。採取方法は、
①貝殻・珊瑚・タマゴ・かたつむりの殻を粉々にする。
➁石灰岩・大理石・鍾乳石を削り落とす。
石灰岩は、日本で唯一自給率100%の鉱石で、鉱石自体は珍しくない。
鍾乳石、鍾乳洞は大半炭酸カルシウム出来ているため、鍾乳洞を見つければ、素材を得るのには困らない。
用途
①土壌に混ぜると、植物にカルシウムを与え、土壌の酸性度を下げる。
➁石灰岩の一つ、大理石は、建築などに用いられる。
③製鉄の際に、鉄鉱石やコークスの不純物を除く添加材として使用。
③高温で焼く(800℃以上)と酸化カルシウム(生石灰)、酸化カルシウムを水と反応させると、水酸化カルシウム(消石灰)になります。
④小学校などの校庭で、ラインマーカーの粉として使われる。
また、用途があれば足していきます。