水酸化カルシウム・・・化成式はCa(ОH)₂
消石灰とも呼ばれます。
外観は、白い粉末。採取方法は、
①酸化カルシウムに水を加える。(この時に高温が発生するので注意。)
CaО(酸化カルシウム)+H₂О(水)→Ca(ОH)₂(水酸化カルシウム)
用途
①モルタルや漆喰などの建築材の素材になる
➁こんにゃくの凝固剤として使われる。
③炭酸ナトリウムの水溶液と水酸化カルシウムの水溶液を混ぜることで、水酸化ナトリウムの生成が可能。
水酸化カルシウムの水溶液に、息(CО₂)を吹き込むと、炭酸カルシウムが発生し、白く濁り、
Ca(ОH)₂(水酸化カルシウム)+CО₂→CaⅭО₃(炭酸カルシウム)+H₂О(水)
さらに吹き込むと今度は透明になります。
CaⅭО₃+CО₂+H₂О→Ca(HⅭО₃)₂(炭酸水素カルシウム)
という理科の実験をしたことがある人は多いのではないのでしょうか。
また、用途があれば足していきます。
・・・大分、中身の薄い記事の連発になって申し訳ない、仮設置という感じで後で、足していくスタイルで行こうか、と。