異世界転生する前に

異世界転生する前に

異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

タンポポ(蒲公英)

キノコをずっと調べて勉強していたんですが、最近野草にもハマっております。いや・・・キノコってさ、街でも木の下とかに見つけられますが、雑草の方が10倍遭遇率高いですよね。草食べてるだけじゃ、栄養が偏りそうですが、何も食べるものが無いときなら、食べられないものでないなら、食べたい・・・。

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というわけで、タンポポです。このタンポポの素晴らしいところを紹介します。

①味はおいておいて全部位食べられます。野草で食用可な物でも、葉だけとか茎だけとか、果実だけとか、制約がかかることが多いんですよ。

タンポポも厳密にいうと、○○タンポポっていくつかの種類があるんですが、どれであっても食用可(味は別として)です。別に自分たち、植物博士を目指してませんので、タンポポの見分け方は必要ないのが、助かりますね。

③普通にタンポポなら確実に分かる。・・・この間、公園で木の下に生えてるキノコ見つけたんですよ・・・食用科か不可か、このキノコの種類の判別、出来ませんでした。勉強し始めたばかりですし、有名どころしか当たってませんし、判別できる可能性をあげたいなぁって感じなので致し方ないのですが・・・そんな自分でもタンポポは、流石に分かる。花が咲いてたら分かるし、種になってたらもっと分かる。

 

このブログは、料理ブログではなく、異世界転生(序盤のサバイバルモード)のためのブログですので、料理方法は、基本湯で茹でてあく抜きして、食べる感じになりそうですね。いろんな、タンポポの料理方法や、食べ方の資料によると、各部位のおいしい食べ方は以下の通り。

 

花は天ぷら(オリーブなどがあればワンチャン油はあるかもですが・・・衣、薄力粉は、多分農業しないと無理)・酢の物(酢・・・)。

葉っぱは、おひたしや油炒めやサラダ(ドレッシングもマヨネーズもないですが)。

根っこは、きんぷら(醤油や砂糖ないですね(笑))やかき揚げに出来るそうです。

・・・うん、料理関係は、余裕なきゃ無理ですよね。しかないですね。塩漬けなら作れますよ。

 

根っこを使ったタンポポコーヒーなら、サバイバルモードでも作れますよ。

タンポポを引っこ抜いて、根っこだけ切り取る(石器で)

➁水でよくあらう。(川か水源、もしくは飲み水を土器や石器に入れて)

③細かく切り、水とともに土器や石器に入れて、煮沸する。すると、そのお湯に成分が溶けてタンポポコーヒーになります。

④・・・濾過?そんなもんあるわけないだろ・・・タンポポの根っこが、湯の中に残った状態にはなりますが、サバイバル状態ですので、我慢して飲んでください。

 

春の七草や、秋の七草など七草関係は、採取も大分しやすいんですよね。(環境が変わって、数が少なくなった種類以外)

序盤の生存率を少しでも上げるために、こういった雑草で有効活用できそうなもの(カラムシもそうですよね。あれは、糸の素材になるだけじゃなくて、葉の部分は食べられる)も、勉強・復習していきたいと考えています。

 

カテゴリー、キノコじゃないんですが、自分的には野草もきのこも、序盤の食糧難を乗り越えるための、食料源ですので、このカテゴリーで野草も書いていこうかな、と思います。

 

・・・ちなみに、このブログを読んで現世界でタンポポを食べる場合には、自己責任でお願いします。いや、この世界だと野生の草とかでも薬品とかいろんなものかかってる可能性もあるんですよね。文明破壊後とか、異世界ではそういった類はないと思いたいですが、酸性雨や工業用水といい、この世界で自然物で生きていくのは、なかなか難しそうです・・・。