このブログの考察の元ネタが、Ｄｒストーンのため、忘れがちになってましたが、異世界転生するんだったら、オリーブの木、中世世界だったら、普通にありそうですよね。
ギリシアとか、神話でも、オリーブ登場しますし。
あと、地中海沿岸スタート、もしくは、日本でも石化した位置が、香川県や岡山県の一部でしたら、オリーブの木から、オリーブの実を入手できる可能性があります。（めっさ限定的になりますけど）
Ｄｒストーンだと、ロケット作成の地中海まで手に入れてないから、失念していましたわ。
地中海の気候に適した木で、寒波に弱い。寒すぎる（ー９℃）と枯れる、ただし寒さ（０℃前後）には当てないと花が咲かず、実を採取できない。また、１種だけではなく４～５種の種類を植えないと、これまた花が咲かない。
水やりをほとんどしなくていい。手入れは、埋める時に他の木との距離とか、枝が多すぎるのを伐ったりと、他の木の手入れと同様でいいと思う。
この、オリーブの実から、搾れるのがオリーブ・オイルになります。
オリーブの実
オリーブの木は背丈が高く、オリーブを採取する際には、地面にシートなどを敷き、枝を揺らすなどして、実を落として採収する。ただ、傷ついたり現世界だといろいろな薬がつくため、質にこだわるのなら、一個一個手掴みで、籠に入れていく。
写真のものは、緑色をしているが、完熟していくと徐々に黒っぽくなる。緑よりも黒の方が、油の量は多い。黒のまま採取しないで放置しておくと、木が駄目になるので注意。
オリーブ・オイルは、現世界で人類が手にした最古の油。その理由は、搾るだけで採取出来るからです。簡単にいうと、ぶどうからぶどうジュース、りんごからリンゴジュースを作る要領で、オリーブ・オイルを抽出できます（少しだけ手間はかかりますが）
似たような油の、菜種油は、菜の花を蒸す工程を入れなければならないのに対し、そのまま絞れば、油に出来るありがたい素材です。
現世界でのオリーブ・オイルの抽出の仕方は、
①オリーブの実を、ブリーザーキャップなどの、封のあるビニールに入れて、１時間ほど手で揉む。
➁水分と油が分離したら、容器の物を、布もしくはネット上の物で包み、搾り、その搾り液を回収支ます。
③時間がたつと、オリーブ・オイル（油）が搾り液の上部に溜まるのでそれを回収する。
（面倒くさかったら、オリーブオイル搾り機とか、抽出機とかもあるので、それを使っても可）
・・・現状自分のブログでは、ビニール袋も布も存在していませんので、古代の石臼・・・もありませんので、人類が、オリーブ・オイルを手に入れた当初の方法で入手したいと思います。
手でつぶす、足でつぶす、石でつぶす・・・そうして、そっからでた搾り液を回収して、その上澄み液回収すればオリーブ・オイルです。いや、古代文明のイラストかなんかで、足で潰して回収してる絵あったから・・・。
言うまでもないですけど、土の上じゃ地面に染みこんで回収出来ないんで、そういう液体が回収出来そうな石のくぼ地を探して行うといいんじゃないかと思います。上澄み液は、竹 か土器で回収すればいいですし。
ちなみに、オリーブ・オイルの抽出量は、元のオリーブの５％程度だそうです。なんか他の素材に関しては１％とかもありますし、塩は３％ですし、固体→液体で５％なら十分でしょう。
あと、オリーブの実は、そのまま食べると、不味いらしいですが、塩漬けにすれば食べられるようになります。半年ぐらい空気に触れないように、食塩水で塩漬けするといいらしいです。
オリーブの実は結構腐りやすいらしいんで、すぐにオリーブ・オイルにするか、塩漬けにしましょう。
オリーブ・オイルは、今現在のこの世界でも石鹸の素材で使われることがあります。異世界転生後の世界でも上質な石鹸というか匂いがいい石鹸を作りたいなら、オリーブ・オイルから作ることになるでしょう。
あと、油は、あると灯火に使えますね。電灯がない暗い世界ですので、夜や夕方に行動したり、暗闇を照らす癒しに灯火があると、大分楽になると思います。
なんでもそうですけど、素材自体がなかったらどうにもなりませんけどね・・・。
ただ、あった時に使えないのは、勉強不足ですので、なかったら手に入るまで、他の手段考えるとして、あったら活用すればいいと思います。
