異世界転生する前に

異世界転生する前に

異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

狩猟について(自戒用)

※現世界の日本においては許可や資格も取らずに動物を狩猟することは禁じられています。このブログは、異世界転生した世界での狩猟やこの世界の人々が石化して文明が滅び法律がなくなった世界の後を仮定して書いています。

 

当たり前なんですが、自分は今までの人生でライフル持って野生の獣い相手に山に入り撃ったことなんてありません。自分が小学生・中学生の頃にはカエルの解剖の授業も無くなっていて、医大生でもなくサイコパスでもないので動物を解体したことないですね。強いて言えば、魚釣りと魚を手で数える程度なら捌いたことあるくらいですかね。

 

原始の時代、人間は定住せずに獲物を狩り続けることで生活を営んでました。逆に言うと、現世界ではなく文明が発達していない自然や動物の豊かな環境ならば、農業や商業をせずとも狩猟だけで生きてはいけるということになります。人間が生きるのに必要なための塩分、食料、毛皮、角、油・・・その他もろもろ動物から入手することが可能です。

 

・・・って頭じゃ分かってるんですけど、観光で動物園や水族館に行って実際の動物や魚を見た時、「もしもそうなった時に」覚悟を決めて出来るかぁって言われたら、出来ますとは言いにくいかもですね。秋刀魚の切り身とか、魚関係ならまだ馴染みあるからいけそうなんですが、やはりそういうのに馴染みがなくなってる世界に住んでいますし、この世界でこれからこういう体験する可能性・・・意図的に行わなければ0に近いと思います。

 

現世界と違い、食料の供給が安定しない世界では、動物を食料にするのは必須だと思います。植物や農業でも食べてはいけなくもないですが、わざわざ素材や食べられる手段を自分で減らすのは、生存率を下げている甘いと理論的には言わざるを得ません。

 

現世界でも自分は、主に鶏・牛などの肉を食べています。つまりこの世界でも誰かがそういうことやってるってことなんですよね。少し前の世代だと鶏を飼って卵を産ませる自給自足を行う民家が多かったそうですが、卵を産まない雄や年齢で卵を産まなくなった雌を・・・は、子供とかでもやってたそうですね。

兎は子供をたくさん産み爆発的に増え、環境を破壊します。滋賀県竹生島だと渡り鳥が増えすぎて、竹生島の森林が年々破壊されているそうです。猪は山から降りて来て農作物を荒らしますし、鴉は空から人間の保存食や食べ物を奪いに来ますし、熊は最悪人を襲います。・・・可哀そうではなく、生きていくために害獣として駆除するのも必要悪なのかもしれませんね。

 

駆除するだけならなんとか出来そうなんですが、そのあと解体するのがさらにきついですね。いくつか実写の参考資料見ましたが、慣れるまでは写真で見るだけでも気分悪くなりそうでした。ただ、仕留めたからには自分が生きる糧にする義務があると思いますので、知識をちゃんとつけたいものです。・・・実際やるわけにもいかないし、やるチャンスもないだろうから知識だけつけて異世界で実践って形で成功するか怪しいですが・・・。

 

解体の方法は、漫画だったら「ソウナンですか?」で兎・猪の解体を行っています。あれは猟師の人が描いた漫画らしく、このブログでも大変お世話になっていますね。いきなり実写は夢に出そうですので、その辺りから始めたいものです。実写が耐えられるのであれば、「サバイバル猟師飯 荒井祐介」という本に何種類かのモノが大分詳しく書かれています。基本はだいたい同じような気がしますので、臭いや感触に耐えられるかは別にして手段は覚えておくと異世界で肉を入手できる可能性があがりますね。

 

いや、真面目な話、ゲームみたく倒したらアイテムとお金に変身してくれないかなぁって本読んだり勉強しながら幾度となく思いましたね。錬金術士の異世界転生ものなどで、モンスターの解体などを取り扱う異世界ものもありますが、そういう野生に全く触れていない現代人には高いハードルですね。

 

・・・なかなか踏ん切りがつかないんですが、自分が『現知識をもって異世界転生するなら』っていう仮定で遊んでいるブログですので、これは避けては通れないんですよね。なかなか素直に知識つけづらい部分もありますので、改めて自戒のためにこの文章を残して置きたいと思います。