異世界転生する前に

異世界転生する前に

異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

考察:村への合流、仲間の復活

皮の鞣しで皮を革にして衣服を作り、でベースキャンプを創り、源を確保し野草や狩猟で食料さえ調達できれば最低限度自分が生きていける程度の生活水準の衣食住は揃っていると思います。

ドクターストーンの主人公も言ってましたが、「一人じゃ自分の生活を維持するだけ」で一杯一杯です。コンビニ行って食料買えたり、家に冷蔵庫あるわけでもないので、一日一食とはいえ、毎日の食事の採集で労力を費やし文明を発展させる処ではありません。

また、センシティブな話ですが一人で生きていてもいずれ人類滅亡、アダムとイヴ、男女2人居ても残念ながら人類滅亡します。親族じゃない3組の男女が居て初めて人類が存続出来うる可能性が出てきます。

そのため、集落を探して大きく移動するか、もしくは石化している人達の石化の解除の動きが必要になると思います。

さすがに農業が発展する前に100人とか1000人とか抱えても問題なのですが、ある程度の人数までなら、あらゆる仕事が人力ですので、仕事にあぶれたり全く役に立たないなんてことにはならないと思います。農業するのにも、一人じゃ難しいですし。

 

道に迷った登山もそうですが、本来地図も持たないコンパスも持たない状態で、むやみやたらに動くのは悪手です。谷沿いを進んでも、転落の恐れや道が無い場合があり、熊やワニなどの天敵に会敵する確率もあがり、貴重な体力を無駄に浪費することになりかねません。

コンパスと言うより方位を知る方法ですが、異世界が地球の北半球と仮定するなら『北極星』が目安になります。北極星に見つけ方は、個人的には北斗七星の先って覚えてます。もしくはカシオペヤ座の真ん中の先。

『天然磁石』があるやんって思う人も居るかもしれませんが、確かに雷が磁鉄鉱に落ちる海岸や山の山頂にはある可能性もあるのですが、割と運の要素が絡みます。長野県や滋賀県なら産出する地域もあるのですが、一応想定は神奈川県の小田原ですので。無くは無いような気もしなくもないのですが。針を持っていたら、針を南北に向けて熱して冷やすことで、簡易コンパスになります。

燻製で携行食を多めに保有し、や革で作った袋があれば土器や石鹸などの今までの生活品も竹の家以外は運べるはずです。村や集団で生活しているなら、水源から距離は離れていないはず、そういう範囲で捜索していきたいです。

 

石化から復活させるにしても、村と合流するにしても特に欲しい人材。

・狩猟が得意な人、特に漁・・・ドクターストーンの初期の村で魚釣りが上手い人が居ましたが、彼が裏のMVP。農業より狩猟が効率のいい場合、飢えさない体制が作りやすい。

・職人・・・例えば和紙作りは『簾』さえあれば、今のブログの状況でも作成可能。水車・手押しポンプ・電球・ガラスなども普通の人間には多分作れん。木も最初は鋸では無く、石や楔で形成しなければならないので、さらに難易度が高い。

・手が器用、手芸が得意な人・・・革から衣服では無く、麻糸・絹糸などから衣服を創る場合は特に重宝。麻酔も無いのであまりやりたくないが、切り傷の接合。木から籠を作ったり、藁細工などの戦力になる。

・物を収集する知識や体力がある人・・・蠟燭や松明を作り鉱業の鉱石を掘るにしても、そこまで距離や鉱石の運搬・知識が必要。また、木材や貝殻(石灰)、木の実や野草は集めてくれる人がいると大分楽。

これらの人材が居なくても、家の建築・村の周辺の柵、濠・物の運搬・一度創ってる発明、産業への従事(例えば石鹸菜種油)・農業、工業、鉱業への従事(例えば揚浜式塩田もその一つ)など、ある程度の人力はあって損はありません。

 

今まで「一人でサバイバル状態」を想定してきましたが、これからは数人~数十人のまだ文明が発展していない衣食住の揃った村という想定での発展もちょこちょこ考えていきたいですね。もちろん、野草とかは覚えておくといつでも役に立つので、そういうのも引き続きやっていきます。