異世界転生する前に

異世界転生する前に

異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

考察:裏で悩んでること・これからの方針 その1

※今回は、ブログ主がてこずってる部分をブツブツ言う内容になります。考察の意味も大きいため、間違った知識やいつも以上にガバガバな穴理論ですがご容赦ください。

 

炉の温度 1200⇒1500

このブログでは、シャモットレンガ(耐火レンガの作り方記載)、耐火モルタルパーライト混合)、耐火粘土などにより『鉄』(原料が、砂鉄でも鉄鉱石でも良い)は『可能』としています。(詳しくは、最初の製鉄 記載)

ただし、『鍛鉄』のみ。

鉄を完全に溶かす鋳鉄には、1500℃前後の温度が必要で、自分の提示している条件だと良くて1200℃前後が限界だと思っています。耐火粘土のたたら製鉄・連続窯でも~1200℃までは到達可能で、熱を漏れないように上手くするなど工夫すれば届かない数値では無いと思います。それを叩くことで「製鉄」をします。

 

ん~、なんですが、じゃあ1200℃⇒1500℃に上げるのにはどうしたらいいの?がつっかかってる部分です。

セメントの記事に、ポルトランドセメントは『1450℃』と記載してるのですが、このセメントの発明当初は、さらに低い温度で焼成していました。ただ、それだと化学反応が完全に起こせず、不完全な物になるのでこのブログでは除外しましたが、その時代でもまだ温度が足りてないって話になると思います。日本でも徳利窯で初期はセメントを焼成したみたいですが、温度足りて無さそうです。

 

韮山製鉄所みたいに、煙突高くして『反射炉』を造ればいいのか?に対しては、韮山製鉄所も鉄が溶けたり溶けなかったりして、銅の鋳造に使われることが多かったと聞きました。

アンサーの一つとして、あるたたら製鉄のイベントの動画で、大型の炉・きちんと隙間を埋めて熱を漏らさない構造・一般参加の多人数によるふいごによる送風・3日3晩(1晩だったかも)炭で熱し続けたことで、完全に溶かしてる動画を見ました。ドクターストーンの村人多数の送風による『鋳鉄』は、正しいと言えます。

 

・・・が、なんか違う手段で1500℃にしたいんですよね。『電気』『蒸気機関』とかで温度上げたんですかね?炉を高くして空気を取り込み、水車などの強力な送風で温度上がるとも聞きましたが。

耐火レンガもシャモットレンガ=耐火レンガなのは間違い無いんですが、温度さえ上がれば珪石レンガも焼成可能で、そもそもシャモットレンガが何度まで耐えるか?って話も少しあるんですよね。普通のレンガだとピザ窯も無理なんですが。

 

鉄と青銅

~1200℃までと考えると、鍛造で『鍛鉄』、鋳造は『青銅』のミックスで利用するのが妥当と考えます。

鉄と青銅なら、間違いなく鉄の方が性能が上で、鉄の農具は使えても、青銅の農具は使い道がありません。剣も打ち合ったら100%青銅が勝つ上に、青銅の方が重いです。

ただ、鍛鉄だと作れる物が限られるんですよね。具体的に言うと『釘』とか『ネジ』とかが欲しい。鋳型で型が取れるなら、作れなくもないはず。青銅のネジが、勿論現代では聞きませんが、昔合ったって聞いたことある気がします。

 

現在、このブログでは『』は記載があるので、青銅作るのなら『錫』の入手が一つ。どこにでもある鉱石では無いんですが、『銅』を使ってるなら入手可能だと思います。

鉱石関連進める上で、懸念点が、自分が『実物見に行けない』んですよね。当たり前ですが、閉鎖された鉱山は基本立入禁止で、かつ勝手に採集して良い訳がありません。博物館や写真などで、「マニュアル」的な鉱石の形や知識は得られますが・・・。

このブログ、『野草』も異世界・初期文明で必要な知識として挙げてますが、自分最初『ナズナ』も見分けつかないぐらいだったんですよね。図鑑で見ても実物見ないと難しい部分があって、それから実際見つけた野草のみを記載してます。

知識得る⇒実物見る⇒詳しく調べるが一番理想なんですが、鉱物はそうは行きませんね。岩に埋まってる鉱石、見分け付けられますかね?まぁ、ある程度妥協も必要かと思います。

 

鋳造

正直、砂型鋳造をちょっと甘く見てた部分もあったんですが、少し難しいですね。古代文明で鋳型取るなら、砂型が妥当なんですが、現代社会の文献で『砂型鋳造』は最初にちょろっとある位で調べるのが難しいです。いや、3Dプリンタとか、ダイカスト?とか、まぁ現代で利用が多いの載せるの当然なのですが。

使える砂とか、水蒸気爆発するとか、空気穴とか、バリ?割れ?とか、職人技の域だと思います。トヨタのドラマで、砂型で車のエンジンを作ってましたが、最近まで行われていたらしく、砂型で車のパーツ作れないこともないですね。『鋳造無双』とか合っても良さそうですが、専門知識がいるためか無いですね(笑)

これは知識じゃなくて、一回やってみたいですね。体験もあるにはあるらしいので、一見は百聞にしかずで、やった方が多分覚えますね。

古代の石型、砂型はあるんですが、『木型』は文献見つからないですね。木型=中子ですね、基本。銅線つくるなら、確かに木型の方が楽ですが、燃えたりしないのかな?「ドクターストーンでやってるから!」で通したい気持ちもありますが。

 

電気

「鉄」「ウルシ」「銅」は揃ってるので、雷落として強力磁石の素材は揃ってるんですが、これも別な手段を考えたいんですよね。

いや、雷(磁界とか磁場?)で、磁石に着磁出来るのはその通りですし、実際凧挙げて雷落とした実験あるんですが、これ最短だと間違いなくこの手段なんですが、多分この世界だと別の手を使ってると思います。

 

最初に思いつくのが、『ボルタ電池』、カエルの足の電気から発想を得た電池なんですが、ボルタ電池約0.7Ⅴで、3つ直列に並べれば、2.1Ⅴで、電気分解が出来る・・・って言う机上の空論。

ボルタ電池、まず銅を溶かして使う電池で、まず1時間くらいしか使用できない、かつどんどん発電量落ちると、電池の発明としては素晴らしいのですが、実用的電池では無いみたいです。少しは出来るかもしれませんが、貴重な銅を溶かしてやる理由は無いですね。

現代社会で、最初の実用的電池は『ダニエル電池』になると思うのですが、ダニエル電池、中学化学で止まってる自分には難解。硫酸銅(Ⅱ)の(Ⅱ)ってなんだ?ってレベルなので、大分勉強の時間ください。どっちにしろ、硫酸も手に入ってないから当面先の話ですし。

 

 

ガラスは、吹く道具で詰まってます。ドクターストーンでは、竹+鋳鉄で作ってましたが、上記の通り「鋳鉄」が難しいって判断してるため。あの、ガラスの生成の炉もいろいろ難しくてね。パーライトモルタル創ってるから、もうちょいではあるんですが。

織物も現状、アンギン編みで止まってますし。足延ばして織る機なら、縄文時代でもあったくらいなんですが。罠も「落とし穴」止まりで、前に『一点集中の方が良い』って書きましたが、全然違う知識かつ簡単知識では無いので、ちゃんと自分が理解して説明するまでになるのちょっと大変なんですよね。

 

休みの日にいろいろ出かけて見かけた野草とか、他の異世界転生系小説で興味持った分野とか、気まぐれに興味持った分野をちょこちょこやっていくと思います。文献写すだけなら簡単なんですが、このブログだと『自分が仮に異世界転生したら、最低でも説明出来る』のが基準なので、それだと難しいので牛歩スピードなのはご了承ください。

趣味ですし、暇な時に覗きに来てください。