異世界転生する前に

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異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

最初の製鉄 の検索結果:

銑鉄・最初の鋳鉄(銑鉄)

…す。鉄に関しては、「最初の製鉄 」を参照。 鋳鉄について(反省文) 鉄を完全に溶かすのには「1500℃前後」の高温が必要で、鉄を完全に溶かして鋳鉄をするのは、難しい。そのため、最初の鋼に関しては、砂鉄・鉄鉱石を溶かし、銑鉄(炭素分の多い「硬くて脆い」鉄)を叩く(鍛造)することで、中の炭素分を減らして、鋼を作成する。 最初の製鉄でも記載したこの内容、決して間違ってる訳では無いのですが、『鉄=鋼』って前提。(あんまり聞かない言葉ですが、やろうとしてたのは「鋳鉄」と言うより「鋳鋼」…

考察:裏で悩んでること・これからの方針 その1

…います。(詳しくは、最初の製鉄 記載) ただし、『鍛鉄』のみ。 鉄を完全に溶かす鋳鉄には、1500℃前後の温度が必要で、自分の提示している条件だと良くて1200℃前後が限界だと思っています。耐火粘土のたたら製鉄・連続窯でも~1200℃までは到達可能で、熱を漏れないように上手くするなど工夫すれば届かない数値では無いと思います。それを叩くことで「製鉄」をします。 ん~、なんですが、じゃあ1200℃⇒1500℃に上げるのにはどうしたらいいの?がつっかかってる部分です。 セメントの記…

銅の精錬(古代)

…と自然銅・酸化銅なら最初の製鉄 で使った製鉄炉と同じ施設で同じようにふいご+炭+石灰石(無くても出来るが銅以外の不純物が反応する)で、砂鉄⇒鉄にするのとまったく同じ方法で、かつ鉄よりも融点が低い状態で精錬出来ます。実際、韮山製鉄所も、鉄だと温度が足りず、精銅の利用が多かったと聞いています。 ただし、銅に関しては『鍛造』では無く『鋳造』でどろどろに溶かすのを主とするため、石の容器か何かに集めるようにするのがベストかと思われます。 溶けた銅を、鋳型(古代文明だと砂型を多用、石型で…

銅(酸化鉱・自然銅・孔雀石・藍銅鉱など)の入手

最初の製鉄 で、鉄の利用について記載しましたが、この記事でも書いてますが、あくまで『鍛造(半融解を鍛冶場で叩いて製鉄』で鉄を利用できると考えるのが妥当で、『鋳造(鉄をドロドロに溶かして鋳型で成形)』は、難しいと考えています。(鉄の融解温度は、1400~1500℃は必要、もちろん場合によっては古代の製鉄でも出来る可能性はあります) 鋳造を最初に考えるのなら、銅・青銅になるかと思います。銅(青銅)の剣と鉄の剣を同じ質量でぶつけたら、銅がへし折れる(しかも銅の方が重い)だけですので…

石炭・コークス・泥炭

最初の製鉄で、製鉄にはコークス>木炭>石炭で、今現在も製鉄にコークスが使われているのならば『コークス』を創れば良いのでは?の考えは、一理ありますので石炭・コークスについて記載していきたいと思います。 石炭 蒸気機関車やストーブの火力として有名ですが、自分の代でも灯油になっていたので「石炭」自体をあまり見たこと無いって方も多いと思います。 (製鉄用の石炭を探すのならば)上の写真もそうですが、黒みがかった色が特徴的ですね。黒曜石も黒いだろ?って話ですが、 ①石炭は、他の鉱石などに…

珪砂(石英・水晶・長石)・石灰石・方鉛鉱

…英・水晶・長石) 「最初の製鉄 」で耐火粘土とは、シリカ(SiО₂)を多量に含む粘土と書きましたが、そのシリカを多量に含むガラスの素材が珪砂(石英・水晶・長石)になります。 ガラスや自動車のボディに傷がつくのは、この石英のためとも言われており、普通のその辺の河原でも拾うことが出来ます。水晶っぽい透明の色か、やや絵の具の白っぽい白。 ガラスを作るためには、この石英などを粉々にした『珪砂』が必要なのですが、石英自体は簡単に手に入るのですが、鉄のハンマーでも石英は砕けません。(モー…

木酢液(竹酢液)・木ガス

最初の製鉄 で『製鉄』するのに大量の『炭』が必要になると書きました。炭の作り方は『木炭 』(木でも竹でも可)で述べてますが、これに一手間加えることで手に入る物質があります。 炭は、製鉄に限らず、鬼滅のように『炭焼き』で生計がたてられるほど、庶民の必需品ですので、どうせ炭を大量に作るのなら、ついでに作って置いて損は無いと思います。 木酢液・竹酢液 『木炭 』で「穴や隙間から、白い煙が立ち上げます」と記載してますが、この木を乾留(酸素を奪った状態の熱分解)して炭を創る時の『煙』を…

最初の製鉄

…す。現代の原始時代の最初の製鉄とかの時代考証では無く、文明崩壊時に出来そうな最初の製鉄なのでご注意ください。 準備するもの ①砂鉄・鉄鉱石・・・天然磁石を使って採集。何十キロと必要な上に、今より遥かに磁力の低い天然磁石での採集になるので、根気と時間は必要かと思われる。 (備考:特にこの製法で行う場合には、品質の高い物=全ての砂鉄や鉄鉱石で製鉄が可能では無いという点に注意。 参考文献に鎌倉高校が『稲村ヶ崎海岸』で集めた砂鉄を30分~1時間熱湯で煮沸したことで製鉄が可能になったと…

ふいご・たたら(鞴・踏鞴)

…と思います。なんで、最初の製鉄にこのふいごは難しいのですが、手が届きそうな範囲ではあるので、作り方や仕組みを覚えておくのは損では無いと思います。 差しふいごが作れないならどうする?って話なのですが、日本で一番最古の鞴は『天羽鞴』という獣皮の鞴です。皮で作った袋を使った送風方法ですが、難しい資料な上に当然現物残ってませんので、ここはドクターストーンのものが簡単かと思います。 漫画Dr.STONEより引用 上記が作中で最初に創られていた『皮ふいご』ですが、仕組みや作りが簡単なので…

耐火レンガの作り方・最初の炉について

…ドクターストーンでも最初の製鉄の炉は破壊して使っています。 その『耐火粘土』は何処で採取出来んねん?って話になると思うのですが、耐火粘土=シリカSiО2を多量に含まれてる粘土と考えて良いです。要は、珪砂や蝋石を多分に含む粘土です。文献によっては『白土』とかって記載もありましたね。 珪砂というかシリカは、ガラスの素材にもなり、この先必ず必要になる素材ですので、珪砂を探した際に近くにある粘土(珪砂を含む可能性が高い)を採取すれば、耐火粘土の可能性が高いと思われます。珪砂の探し方は…