異世界転生する前に

異世界転生する前に

異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

シロツメクサ(アカツメクサ)・ホトケノザ(春の七草じゃない方)

※このブログでは、異世界転生後の世界や世界文明崩壊後に使えそうな知識を紹介しています。現世界では、公園などの野草は除草剤などが巻かれている可能性や、安易に採集すると法律違反になることもあるので、参考程度にご覧ください。

シロツメクサアカツメクサ

雑草調べ始めてから、公園とか登山で雑草気にするようになったんですけど、タンポポオオバコ以上に「シロツメクサ」滅茶苦茶あるなぁって思ってて、「これ食えたら簡単なのになぁ」って思いながら、この間図書館で借りた本見たら、食用に載ってました(笑)

「え?これマジで食えるの???」と思いつつ、調べてみると食用可能みたいです。食用の野草図鑑でも載ってないことが多いんですが・・・真似しないようにですかね。

 

シロツメクサ」は食用の野草というよりかは、子供遊びで「冠づくり」とか「指輪」とかの方が有名な気がするんですが・・・今の子はもうやらんのかな。一番有名だと四葉のクローバーがこれですね。四葉のクローバーを煮て食べられるんですね、幸福が得られるかどうかは分かりませんが。

どこに生えてるか言われても、公園とかに雑草としてこの写真のようにバァッーと咲いてますね。どちらかと言えば日の当たる平地に多い印象ですが、空き地とかにも生えてると思います。一番の特徴は白い花ですかね。あとはクローバーの葉っぱ。開花時期は5月~10月。

食用部位は、花の咲く前の蕾、若葉。タンポポは例外なんですが、基本雑草で花が咲くと固くなって食用不向きになるんですよね。野草は基本生で食べない方がいいので、洗って茹でて食べるのが基本になります。

元々、牧草として輸入してきたのが広まったらしく、飼料として地上部の全草が使えます。繁殖力も強いので放牧地に生やしておくといいと思います。花の色が変わった「アカツメクサ」も同様の利用が出来ます。

ホトケノザ春の七草じゃない方)

今の時期だと紫の花を付けたカラスノエンドウが見られるんですけど、紫の色を付けた花を目印にカラスノエンドウを探していたら、明らかにラッパみたいな花をつけた紫の花のを見つけて、調べてみたら『ホトケノザ』でした。

ホトケノザって名前を聞いた時、「あ、知ってる、春の七草の一つでしょ?」と自分も思いましたが春の七草じゃない方のホトケノザです。

『何言ってるの、お前は?』って話なんですが、春の七草ホトケノザは正式名称『コオニタビラコ』で、通称ホトケノザらしいです。この本物のホトケノザは、黄色い小さな花を付けるあんまり伸びない草で、畑の轍とかに生えてるみたいなんですが・・・一般人には見つけるの難しいらしく、自分も「これだ」って感じで見つけたこと今の所無いですね。

 

写真だと少し分かりにくいんですが、上から見た時に葉っぱの形が、仏様の台座みたいな形から『ホトケノザ』の名前になったそうです。若干丸みを帯びた葉っぱが特徴です。また、花の蜜は人間が吸っても美味しく、養蜂の本にも蜂が蜜を集める植物の一つとして載っています。

ホトケノザは食用出来るか否かが判断が分かれてますが、微量の毒はあるそうです。ただし、大量に食べなければどうこうなるものでは無いそうです。フキノトウとかきのこの一部も有毒だって話があるようなものだと思います。現世界でわざわざ食す必要性は無いのですが、贅沢言ってられないサバイバル環境では利用したいですね。

ちなみに花の咲いていない若葉を食用可能なのですが、食用不向きと評されてるだけあってあまりおいしいモノでは無いそうです。こちらも生で食べるモノではないので、洗って茹で煮て食べます。

似ている雑草に『ムラサキケマン』があり、こちらは正真正銘の有毒です。特に花の形と色が似ていますが、密も吸ってはいけません。

ホトケノザムラサキケマンの見分け方は、

・花の形は似ているが、まばらについているのがホトケノザムラサキケマンは連続して付いていて、明らかにホトケノザより花の数が多い。

・先述した通り、上から葉の形が仏の台座みたいに見え、葉の形がやや丸みを帯びてるのがホトケノザ。ややヨモギちっくな鋭いギザギザの葉があるのがムラサキケマン

 

生えてる場所は、自分が初めて見つけた時は道路の横に生えてました。道端や土手に生えてる可能性が高いですが、場所にもよるでしょうが個人的感覚はカラスノエンドウ>>>>ホトケノザって感じです。カラスノエンドウの方が出会う可能性が高いと思います。紫色の花を見つけて、カラスノエンドウか判別して違う花だったら、ホトケノザの可能性もある・・っていう感じでしょうか?開花時期は3月~6月です。(参考までにムラサキケマンは4月~5月)