異世界転生する前に

異世界転生する前に

異世界転生する前に現代社会の栄智を勉強しておきたい

オオバコ・ハルジオン

※このブログでは、異世界転生後の世界や世界が石化して文明が滅んだ後に、生存する手段・有益な情報を現代で覚えておこうという趣旨で情報を発信しています。現世界の日本では農薬や除草剤が巻かれており、雑草や野草を食べるのは非常にリスクのある行為ですので、自己責任で対応お願いいたします。

f:id:kouigenius:20220111143532j:plain

オオバコ

このブログを初めて、食べられる野草に興味を持ってから、オオバコ含め有名処の名前はたくさんの本で何度も聞いていたのですが、「その辺に生えてる・・・?」と思い、あんまりピンときていませんでした。

ですがこの間、「オオバコ相撲」の単語を聞いてようやくピンときました。あの草と草で強度競うアレに使う草、オオバコなんですね。あれなら、学校にグラウンドに生えていて二人三脚とかムカデ競争とか大縄跳びの自主練習の合間に遊んだ記憶ありますね。アレの葉っぱ食えるのか、面白いな・・・。

 

さっき、グラウンドに生えていたと書いた通り、路傍・野原・土手・畑、そこら中に生えてると思います。別名を「車前草」といい、昔の車(牛車とか馬車とか)が土の道を通る際、その両側に大量に生えていたのが由来だそうです。人などが踏んで、その靴などにひっつき種を遠くまで移動させるため、踏まれることに強く・また人が踏みやすい位置によく生息しています。

 

食用部位は葉っぱで、旬な時期は3月~5月。オオバコ相撲につかう花の部分の開花が4~9月ですので、4月から5月にあの特徴のある棒みたいな花を探せば見分けがつくかと思います。旬をすぎた葉や棒の花の部分も毒は無いそうですが、食用にはあまり向きません。

 

一応他に、葉が茎も無く全て地面から放射状に綺麗に生えてる、葉がゆでたまごみたいな形をしているなどでも見分けられますが、あの棒みたいな部分が一番確実かと思われます。最近、ダイエット食とかでブームになってるみたいですね・・・確か割と一ヶ所に大量に生えていたので入手は、乱獲されてなければかなり簡単かつ大量に入手できると思います。

f:id:kouigenius:20220111145413j:plain

ハルジオン

オオバコのついでに、同じようにその辺に生えていて食べられる野草をもうひとつ。冬はともかく春とかになれば、オオバコ以上にその辺に生えてる雑草だと思うんですが、別名『貧乏草』と呼ばれていて、誰も手入れをしなくなった場所にも力強く生えています。低温の山以外の路傍・畑・広場に4月~8月にかけて咲いています。

 

見分けで一番簡単なのは花ですね。真ん中が黄色く周りが白や薄紫色の花が咲きます。似たような花の種類に『ヒメジョオン』という野草がありますが、ヒメジョオンもハルジオンと全く同じように利用できますので、別に自分たちの目的では見分ける必要は無いように思います。

一応、花以外だと葉の形が長楕円形、縁にギザギザ。茎全体に小さな毛があるとかありますが、花を見るのが一番早いかと思われます。

食用部位は、3月~7月の葉っぱ・花が咲く前の芽先。一応、花も食べられなくないみたいなんですが、桜の花と同じくあんまり食用向きでは無く、どちらかというと花を湯に漬けてお茶のようにして飲むのに使用されています。

 

この2つの前に、桜からさくらんぼ食べられるんじゃないか?→ソメイヨシノ(日本に普及している桜)の花は実をつけず、仮に他と受粉しても不味い。さくらんぼは、そもそも専用の種類の木が必要で、自分では受粉して実をつけない。秋の七草のひとつにススキがあるなら、ススキ食べられるのでは?→多分食用に向かない。ただし、壽屋根など、最初期に作れる屋根の素材としては優秀そう・・・などなど。迷走しながら調べものしています。

いや、オオバコのヒントのオオバコ相撲も漫画からきっかけになって「アレか~!」ってなったんで、行き詰った時は全然違う分野進めると意外と交差するのかもしれませんね。

本当は、ドクターストーンでもソウナンですか?でも取り上げられたヨモギを出したいんですが、「ニリンソウ」そして肝心の「トリカブト」との違いが面倒なのと、多分俺があんまりパッと見分けられないんじゃ使えないんですよね。ひとつのこと覚えるのに、何冊も何冊も本を読まなければならないんで、この世界って深いですよね。