せっかく異世界転生するのなら、中世ヨーロッパとかの文明に行きたいものだが、Ｄｒストーンよろしく、０から文明スタートするパターンや、文明はあるけど、スタートが、外れの森（青年）のパターンの可能性もありますよね。
獣を追い払う、暖をとる、食材の消毒・調理・・・正直、火がなかったら、詰むと思います。文明の始まりは、火から始まるでしたっけ、そういった時のために、弓切り式火起こしを、覚えておきましょう。
ちなみに・・・
上記のような、錐揉み式火起こしってのがあるのですが、漫画のＤｒストーンでも主役の千空が失敗してましたし、木材とひも（に近い植物をねじらせて作ったもの）ぐらいなら、尖った石があれば、なんとかなりそうですので、初めから弓切り式火起こしを目指したほうが、早そうです。
錐揉み式にしろ、弓切り式にしろ、これで最初に作るのは火種です。ですので、これを火口（ススキの穂とかをまとめたもの、乾燥して燃えやすければ可）にいれて、火を強くしてから、木とかに着火することになります。木とか火口は先に準備しておいたほうが良さそうですね。
あまりうまくない絵で申し訳ないんだが、一応上部の絵で錐揉み式火付けができる。科学的には、摩擦燃焼といって分子がいっぱい動くと熱が出るとからしい。コツは、初めから全力でやるのではなくて、ある程度目途がついてから全力でやるといいらしい。
※追記 錐揉み式にしても、弓切り式にしても穴に『砂利』を入れると摩擦力があがり火が付きやすくなる。途中で穴から木を離すと急激に温度が下がるので注意。
で、弓切り式火起こしは、さらに上部のような、弓のような木と、植物のつる（もしくは、木や植物の中にある繊維を木の皮などをはぎ取り水に浸した繊維）を螺旋状に結んで作った紐を用意し、棒に一回転させて括り付ける。
後は、木の上部を、ちょうどいい具合の穴の開いた石か、くぼみをつけた木の板で押さえつけて、足で下の木の板を抑えながら、弓を押す引くを繰り返せば、火種が、理論上できます。
正直、能力選べるのなら、電気化前の文明なら、炎系統の能力が、一番バランスが良さそうすね。さすがに、石の槍とか、弓やとかで、猪とか鹿狩りに行くの、返り討ちにあいそうです。
ライターとか、探索系アドベンチャーだと持ってるキャラ有利になること多いですものね。炎をすぐに出せるなんて、昔の人からしたら魔法と変わらないかもしれませんね。
ライターとか、マッチとかは、仕組みとか素材とかが大分難関ですので、おいおいやっていきたいと思っています。
