※料理の作り方は、人によって多々あるので一例を紹介。あくまで、料理ブログでは無く、異世界文明の最低限度の知識として記載。
カラメルソースの作り方
①水orお湯と砂糖を1:1でお鍋などに入れて、中火⇒弱火で煮込む。お湯を後から分けていれる場合など有。砂糖なので焦げやすい(ある程度焦がすのが目的なのですが、完全に焦がしすぎないように)
②型に先に入れて置き、粗熱をとる。
プリン
①卵と牛乳(熱する場合多し)と砂糖をよくかき混ぜる。牛乳:卵:砂糖=4:2:1。
②カラメルソースを入れた耐熱容器(このブログならガラスが妥当)に①を適量注ぐ。(※ガチ目の喫茶店などの場合、①を濾す場合有)
③②を鍋やフライパンに湯を張り、湯煎して蒸す。10~15分程度。水滴が入らない、蒸す効果を高めるのに、蓋や布をすると尚良。
④粗熱を取る。
(※一応この段階で食べられるのだが、冷蔵庫のような冷却が出来るなら、2~3時間冷やすのが望ましい)
割とお菓子系のなろう系でド定番ですし、『材料』さえあれば、そう難しいお菓子でも無いのですが、考察:裏で悩んでること・これからの方針 その3で少し愚痴りましたが、『牛乳』『卵』は、自分たちが思ってる以上にハードルが高いかもしれません。
それでもナーロッパならなんとかなりそうなんですが、特に戦国時代の江戸だと『砂糖』『卵』『牛乳』を揃えるのが絶望的に難しく、作れても超高級品になってしまいますね。以前紹介した、寒天とかゼラチンから作るゼリーのほうが、まだ手が届く範囲かも。異世界なら、魔物から牛乳・卵を入手してください。
なんで、流通考えたら、一般庶民の料理というより、貴族のお菓子に近いのでチートかどうか微妙ですが、あずき・あんこと同じく無性に食べたくなる時もありそうなので、今回記載。戦国日本だったら、諦めた方が無難。
同じ理由で、実はマヨネーズも意外と流通にはハードルが高い(卵が流通出来るなら、庶民の栄養価はかなり向上するはず)と思ってるんですが、突き詰めるとあんまり面白くなくなるので、そういう観点もあるよ、程度のお話で。
カスタードクリーム
※牛乳や生クリームを飛ばしてますが、なんか食べたくなったので記載。生クリームは、生乳を振るか放置すると出来ます。詳しくは、また別で記載。(現代の市販の牛乳は『ホモジナイズ』されてるため、生クリームを作る場合は、特別な牛乳が必要)
材料 卵2~3個
(卵黄だけの方が良いみたいですが、このブログでは全部使用を推奨。)
牛乳 200~400ml
砂糖 40~70g
小麦粉 20g~30g
(『小麦』は野生でも採れると記載してるのですが、カスタードクリームは『薄力粉』推奨なのですが、小麦の強力粉・中力粉・薄力粉は、小麦の種類によるらしいです。古代文明だと、中力粉が多いらしい?その辺は、向こうでトライ&エラーで)
①卵・砂糖・小麦粉を入れてよく混ぜる。
②温めた牛乳を①に混ぜ、かき混ぜる。
(※少しずつ入れる場合や、2回に分けるなど、一気には入れない)
③②を鍋に入れ、中火でゆっくりへらなどでかき回しながら混ぜる。
(※砂糖が入ってるため、焦げやすく鍋にくっつきやすい)
④③がクリームっぽくなったら、氷水などで間接的に冷やすと完成。
プリン・カスタードクリーム共に、消費期限は短く、とくに冷蔵が発展してない世界なら、作ってすぐ食べるのが基本になると思います。
作れるのと、美味しく作れるのはまた別なのですが、作り方さえわかれば『料理人』の力を借りれば再現できるはず。『職人』『農家』『酪農家』もそうなんですが、1人で全部は限度があるので、基本知識だけ付けておいて、あとは得意な人にぶん投げるのが、このブログの基本スタイルです。
料理とか、お菓子とかは、それだけで『なろう系・異世界転生』のジャンルが作れる位ですので、得意な人とか他で書いてる人も居そうですが、調味料もそうですが、自分の食べたい物位は、作れる・作り方を知ってると、古代文明・異世界でも手が届く範囲になるかもしれません。