はい、サバイバルを生き残ろう、森で食べられるきのこの見分け方、パート２です。
・・・いや、これ食用キノコとそれ以外の見分けまで出来るってハードル高くないか、まぁ、地道にやっていきますか・・・・
タマゴタケ
食用のきのこです。今のところ、毒きのこしか紹介してなかったですもんね・・・。ベニテングタケ紹介してますので、なんか赤いキノコって食べられないイメージ（カエンタケとかもそうか、あんなの口にしないだろうけど・・・）、あると思うんですけど、このきのこは食べられます（といっても、生ではだめですので、焼くか煮るかしてください。）
ベニテングとは、傘にぶつぶつが無いんで、色で見間違えることはないと思うんですが、形で判断すると、タマゴタケモドキ（毒）、とかシロタマゴテングタケ（毒）と間違えますんで、色がオレンジの色って覚えておけばいいんじゃないかと。
一応、色が黄色いキタマゴタケってのも食べられるんですが、こちらは後述するタマゴタケモドキと、非常に似てるので、手を出さないほうが無難かと、タマゴタケは、自分たち素人でも見分けやすいきのこなんで、サバイバル時はこれを目指したいですね。
タマゴタケモドキ
毒きのこです。食べると、パート１で紹介したドクツルタケ と同じく、６～２４時間程度で、下痢や嘔吐や腹痛が一日程度続き、いったん治ったかに見せかけて、４日～７日後に、内臓細胞の破壊をおこし、死に至らしめます。
タマゴタケとの相違点は、まず色が違う。タマゴタケのオレンジ色に対して、こちらは黄色がかった色。
そして、傘に条線って呼ばれる線が、タマゴタケには入っていますが、タマゴタケモドキには入っていません。
・・・一応、このブログの趣旨は、序盤のサバイバルを生き残るですので、食べるものが本当になかった時のためにキタマゴタケ（食用）との見分け方を書いておきます。
このきのこに限らず、現世で採るのであれば、プロのきのこ名人を金さえあれば、簡単に雇えると思いますので、自身で判断しないほうがいいでしょう。
まず、傘がひらくまで、イラスト左の状態では諦めましょう。傘が開いてる状態で、色以外のタマゴタケと、タマゴタケモドキの判別の違いで判断します。
傘に条線があれば、キタマゴタケ、なければ、タマゴタケモドキ。ひだ（傘の裏側）が黄色、もしくは薄い黄色だったら、キタマゴタケ、真っ白でしたら、タマゴタケモドキ。
・・・ただ、毒性がかなり高く、間違えたら、サバイバル状態なら即死ですので、正直、手を出さないほうが無難かと思います。キタマゴタケ以外の食用きのこを覚えて採りやすいものを採っていきましょう。
シロタマゴテングタケ
毒きのこです。もうそろそろ白いキノコスルーしていいかな・・・。食べると、パート１で紹介したドクツルタケ～（以下略）。
見た目は、パート１で紹介した、ドクツルタケとさほど変わりません。傘の下のあるつばが、なんか高級レストランでつけるような前掛けみたいな形をしているのが特徴ですね。
ドクツルタケとの違いは、柄にささくれもようがあることらしいですが・・・まぁ、どっちにしろ強力な毒を持っています。
このブログは、別にきのこ名人目指してるわけではなく、異世界の森に転生もしくは、自分以外が石化した場合のサバイバルの食用を見分けるためのブログですので、この形ならもう敬遠していいでしょう。
マツタケっぽい茶色のきのこなら安全っていうっていうのも迷信ですからね。茶色の毒きのこも写真や資料でいくつか見てますし、完全に見分けるのは、やっぱ高度な専門技術かも知れませんね。・・・簡単に見分けられたら楽だったんですけどね。
こうやって調べて、きのこ自体にも少し興味湧いてますんで、もう少し調べて残していきたいと思っています。他の技能に関してもなんですが、きのこなんか調べたこともなくて、知らないこと知るようになるのはちょっと面白いですね。
・・・とはいえ、タマゴタケシリーズは、もう勘弁して・・・。タマゴタケが食用なのだけ分かってればいいかと・・・。タマゴテングタケとかクロタマゴテングタケとか、キリがないんや・・・。
